再生可能エネルギー
植物に由来する木質バイオマスは、再生が可能な資源であり、エネルギーとしても利用できるものです。 森林の伐採現場に残されている丸太や、製材所で発生する端材などをチップやペレットに加工し、ボイラーやストーブの燃料として、化石燃料の代わりに利用することができます。
木質バイオマスを使うことの意義
- 再生可能、化石燃料の代替(持続可能な燃料、有用資源の代替)
- カーボン・ニュートラル(温暖化防止)
- クリーンエネルギー(有害物質なし、環境負荷少)
- カスケード型利用の推進(未利用材の有効利用)
- 身近な地域資源の活用(輸送コストの低減)
- エネルギー供給をコントロールできる(太陽光、小水力、風力と比較して)価格変動が小さい
木質バイオマスの種類
- 林業等に由来し、樹木の伐採や造材のときに発生する端材、枝や葉 → 薪、木材チップ
- 製材工場などから発生する樹皮や端材 → 木質ペレット、木材チップ
- 果樹や街路樹の剪定枝 → 木質ペレット