協議会について


山梨で木質バイオマス燃料の取り組みがスタートしました!


はじめまして、『やまなし木質バイオマス協議会』です。
本協議会は、平成23年5月に山梨県の木質バイオマスの利用を推進するために、木質バイオマスに関係する企業、NPO法人、県などの22者のメンバーにより設立されました。

本県には、森林資源が豊富にあるのにもかかわらず、木質バイオマスなどの原料となる間伐材などは、販売価格に対して搬出・運搬コストがかかるなどの理由で、その多くが伐採されなかったり、林内に放置されたりしています。その結果、山も荒れてしまうという悪循環に陥っています。

今そこにある、使われていない森林資源を利用するという、ただそれだけのことが、さまざまな取り組みを試みてもなかなか進まない原因は何か。どうしたらできるのか、どう変わらなければできないのか。本協議会では、“そのヒントを関係者はもちろんのこと、県民が、一丸となって地域の森林資源を利用して、森を良くするという姿勢で望まなければ変わらない”というところに見つけました。ならば、それをどのようにしたら実現することができるのか。

これから本協議会では、これらの木質バイオマスの供給と利用に関する問題を解決しながら、地域の森林資源を利用した持続可能な社会づくりを一刻も早く実現するために、普及促進・燃料供給・調査研究・指導研修の4つのテーマについて取り組んでいきます。


協議会の組織情報


名称やまなし木質バイオマス協議会
事務局所在地やまなし木質バイオマス協議会
400-0808
山梨県甲府市東光寺町
会長藤森 隆支
設立年月日平成23520
電話番号070-7533-0654
FAX番号
ホームページアドレスhttp://yamanashiwbc.blogspot.jp/
連絡先メールアドレスy-biomass@themis.ocn.ne.jp
新しい公共
モデル事業について
平成23年度新しい公共モデル事業費補助金の交付決定額
5,495,000円
平成24年度新しい公共モデル事業費補助金の交付決定額
4,344,000円


協議会の目的


本協議会は、山梨県における木質バイオマスの方向性を具体的かつ明確にし、木質バイオマスに関わる問題の解決と持続可能な地域資源循環型の社会を一刻も早く形成するために、木質バイオマスに関する多様な担い手による推進組織と協議の場を設置するとともに、「やまなし木質バイオマス利用推進モデル」を構築し、メンバー全員が一丸となって、プロジェクトを実施することを目的とします。


事業活動の概要


本協議会は、前条の目的を達成するため、次に掲げる各事業を行います。

  1. 木質バイオマスの利用推進を行うための本協議会の運営業務
  2. 木質バイオマス利活用促進のための普及・PR活動
  3. 木質バイオマスの安定供給体制の確立に関する支援等の検討
  4. 本県の地域特性に応じた燃焼機器等の実証的研究
  5. 木質バイオマスエネルギーに関する情報共有及び研修
  6. その他目的を達成するために必要な事業


協議会の取り組み


「協議会では、地域の森林資源を利用した持続可能な社会づくりを一刻も早く実現するために、次の4つのテーマについて取り組んでいきます。

  1. 「普及促進」木質バイオマスやその利用機器を普及PRします。
  2. 「燃料供給」安定的に薪を安く供給できる仕組みを作ります。
  3. 「調査研究」ペレットストーブの燃焼特性や効率などを調査します。
  4. 「指導研修」木質バイオマスに関する研修や説明会を行います。
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